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論文

Diffusion and Activation Energies of I- and Cs+ Ions in Compacted Smectite

佐藤 治夫

Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), 0 Pages, 2005/03

I-及びCs+イオンに対する拡散係数及び活性化エネルギーの異方性とイオン強度の影響を調べ、間隙水化学がイオンの拡散移行経路や微細間隙構造に及ぼす影響について議論した。異方性は、スメクタイト粒子の配向方向を一方向に揃えた試料を作製し、配向方向に対して直角方向と配向方向へ拡散させることによって調べた。拡散係数と活性化エネルギーは、イオンの電荷に依存して、イオン強度、乾燥密度に対する影響が異なり、乾燥密度やイオン強度の変化に伴って層間距離や外部間隙変化することを併せると、I-イオンは主として外部間隙を、Cs+イオンは層間と外部間隙の両方を拡散移行し、イオンの電荷に依存して拡散移行経路が異なると考えられた。

論文

Estimation of In-Situ Groundwater Chemistry Using Geochemical Modeling; A Test Case for Saline Type Groundwater in Argillaceous Rock

笹本 広; 油井 三和; Arthur, R. C,*

Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), p.259 - 260, 2005/03

pHやEhといった物理化学パラメータは、深部地下水に対しては、地表で測定された場合、温度・圧力の変化や大気との接触により、その特性が変化し、実際の深部の状態を正確に示していない可能性がある。この様な場合、深部地下水のpHやEhをコントロールしている反応を基に、地球化学モデリングにより、深部地下水の特性を推定する方法が有効である。今回、泥質岩中に存在する海水系地下水の一例として、茂原地域に分布する塩水地下水の地表での測定・分析結果や地層の構成鉱物に関する情報を基に、深部における塩水地下水のpH、 Ehや水質について、地球化学モデリングによる推定を試みた。本報告では、推定にあたり考慮した反応やモデリング手法について報告するとともに、これらの手法の妥当性を示すための今後の計画について紹介する。

論文

Sorption Behavior of Cs onto Bentonite Colloid

飯島 和毅; 戸村 努*; 増田 嗣也*

Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), p.607 - 608, 2005/00

ベントナイトコロイドに対するバッチ式収着試験及び脱離試験を行った。収着はFreundlich型収着等温式で表され、分配係数は約20m$$^{3}$$/kgと粉末状ベントナイトより大きかったが、薄いシート状のコロイド形状の影響が考えられた。脱離試験でも同程度の分配係数が得られたことから、収着したCsのうち少なくとも30%程度は可逆的に収着していることが分かった。

論文

Water Uptake by a Clay Bulkhead Installed in the Tunnel Sealing Experiment at Atomic Energy of Canada's Underground Research Laboratory

Dixon, A.*; Martino, J.*; Chandler, N.*; Vignal, B.*; 杉田 裕

Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), p.36 - 49, 2003/00

本論は、2002年12月に開催されるClays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinementにて発表予定の原稿である。内容は、高レベル放射性廃棄物地層処分における閉鎖技術として粘土材料のプラグのバリア機能を報告する物である。AECLの地下研究施設において実施しているトンネルシーリング性能試験「TSX」の概要およびこれまで得られている成果について報告する。粘土プラグは経時変化とともに飽和にいたり、注水圧の上昇に関わらず微量の湧水量を維持しており、高い止水能力を発揮している。

論文

Hydrochemical Characteristics and Groundwater Evolution Modeling in Sedimentary Rocks of the Tono Mine,Japan

笹本 広; 油井 三和

Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), 0 Pages, 2002/00

東濃鉱山では、第三紀堆積岩を対象にした原位置試験が行われている。これまでの調査により、深部堆積岩中の地下水の地球化学的特性(地下水の起源・酸化還元状態・年代・深度方向での水質変化)が明らかになっている。今回、東濃の堆積岩中地下水を例に、地下水の起源と地下水一岩石反応の進展を考慮した地球化学平衡モデルをもとに地下水水質のモデル化を試みた。その結果、土壌中での炭酸分圧、地下水のph、ehおよび主要イオン濃度を支配すると考えられる鉱物との化学平衡を仮定することで、実測された地下水水質をほぼ近似することができた。このことは、日本における高レベル放射性廃棄物処分の性能評価における一般的な深部地下水の化学的性質を予測する上で、この様な簡略されたモデルを利用することの妥当性を担保するものである。

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